自閉症児が最も居なくなりやすい 3

      ヒスパニックでは、自閉症の発生率は特に高い
注:ヒスパニックとは、メキシコやプエルトリコキューバなどの中南米スペイン語圏からアメリカ合衆国に移住してきた人々のこと。ラティーノとは、ラテンアメリカ全土からの移住してきた人々のこと。
 
2002年から2008年まで、ヒスパニックの子たちの自閉症は、110パーセント増加した。
『疾病管理センター』によると、「この増加は、しかしながら、数年に渡り、改良された診断方法のためである。」とのことだ。
 エミー・ダニエルズ博士(オーティズムスピークスの副所長であり、ケネディクリーガーの共同研究者)によると、ヒスパニックの自閉症について、信頼できる調査結果はなく、関連があるかを調べるため、さらなる調査研究が必要とのことだ。
 「この小児科ジャーナル誌の逃亡の研究の特筆すべき点は、ラティーノの親御さん_この研究でヒスパニックと定義された人々は、白人の親御さんに比べて、行方不明になったと報告しないだろうということです。」とダニエル博士は言う。「このことは、この研究に参加したラティ−ノの親御さんの数が少なかったからです。全研究対象のわずか9%が、ヒスパニックとして報告されていました。この研究から分かったことは、自閉症児の放浪について、民族の違いはなく、ラティーノの社会でのさらなる調査研究が必要とされているということです。」
 こんなわけで、ダニー・ハータ(F.O.F.・・・ コロラド州をベースに両親への助言をしている組織のカウンセラー)は、「ラティーノは、他の民族グループよりも多くの支援が必要だとも思われる。」