2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

自閉症児が最も居なくなりやすい 4

ハータは、「ラティーノの自閉症児は、よりリスクがある。なぜかというと、経済的基盤の弱さとコミュニティーからの支援の不足があるからである。」と言う。「ラティーノの子たちは、自閉症と認識されることがより少ないようだ。それは、認識させる支援が不…

自閉症児が最も居なくなりやすい 3

ヒスパニックでは、自閉症の発生率は特に高い 注:ヒスパニックとは、メキシコやプエルトリコ・キューバなどの中南米のスペイン語圏からアメリカ合衆国に移住してきた人々のこと。ラティーノとは、ラテンアメリカ全土からの移住してきた人々のこと。 2002年…

自閉症児が最も居なくなりやすい 2

専門家たちによると、「自閉的な子供が、しばしば家から出て放浪することは、広く知られていることだが、これだけ頻繁なのは驚きだ。」 ポールA.ロウ博士(この調査研究の実施責任者であり、『インターラクティブ自閉症ネットワーク』の代表でもある)は、ニ…

  自閉症児が最も居なくなりやすい

『フォックス ニュース ラティーノ(ウエブサイト/2012年10月9日)』の記事より。 米国小児科ジャーナル誌に出された最新の調査研究によると、自閉症の子たちが最も家庭から居なくなりやすく、負傷したり、死亡しやすい。 逃亡(elopement)とか 放浪(wand…

自閉症児特有の「飛び出しお出かけ期」について 4

『発達障害当事者研究』(綾屋紗月+熊谷晋一郎)の中で、 アスペルガー当事者である綾屋さんも、 「そもそもコミュニケーションにおける障害とは、二者のあいだに生じるすれ違いであり、その原因を一方に帰することのできないものである。たとえるなら、ア…

自閉症児特有の “飛び出しお出かけ期”について3

「行き詰まりの突破」が「飛び出し、お出かけ」の最初の動機と言えます。そして、一旦、この関連づけがなされ、心地よい結果(お菓子が手に入るとか、開放的な気分になるなど)が得られれば、常にその機会を伺うようになります。 では、私たちはどうすればい…

自閉症児特有の「飛び出し」「おでかけ」期について 2

自閉症の子は、なぜ、「無鉄砲な」飛び出し、お出かけ をするのでしょうか?自閉症でない子ならば、ありえない行動をとるのは、なぜでしょう。 自閉症の本質は、編集機能の障害です。だから、自閉症の子の思考の特徴は、【直列】です。一方、非自閉の思考は…

いきなりはじまる

まず、幼児期から超多動で、ちょっとお母さんが目を離した隙に、いなくなってしまう子がいます。このタイプの場合、お母さんもある程度心構えができているとは言え、とてもスペシャルな育児を経験することになります。Aくんは、お家を飛び出し、近所の家の換…

自閉症児特有の飛び出しお出かけ期について 1

10歳から13歳にかけて、主に言葉のない自閉症児には、「飛び出しお出かけ期」がはじまることがあります。このことは、数多ある自閉症関係の本にも、あまり多くを触れられてこなかったように思います。が、事はいのちに直接関わることでありますし、自閉症児…

自閉症児の 飛び出し お出かけ 逃走 に特化します。事例を集め、検討し、自閉症の本質に迫りながら、対策を考えます。 

私は放課後等デイサービスの仕事をしています。自閉症児の「飛び出し」「お出かけ」「逃走」「迷子」「行方不明」「交通事故」「水難」などの キーワードをもとに、事例を研究し、自閉症の本質に迫りながら、対策を一緒に考えてゆきませんか?皆さんのお力を…